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2018.05.08

北日本新聞に当社の記事が掲載されました。

2018/05/03 北日本新聞掲載記事内容

ステロイド専用棟完成
前田薬品工業 生産能力を倍増


前田薬品工業(富山市向新庄町、前田大介社長)は、ステロイド外用剤専用の工場を完成させた。年間生産能力を現行の340トンから700トンに倍増させ、ジェネリック医薬品(後発薬)の需要増に対応する。総投資額は約11億円。同社は、受託製造の新規獲得を見据え、今後も積極的な設備投資で生産能力の増強を進める考えだ。

経口剤生産棟(鉄骨5階建て延べ4500平方メートル)を改修した。グローバルな医薬品の製造管理・品質管理に関する基準(GMP)に対応し、クリーム剤やローション剤など25品目を生産する。自動化ラインを導入し、省人化と生産性向上につなげる。

これまでは既存の外用剤工場でステロイド、非ステロイドの製剤を生産していた。新工場にステロイド外用剤のラインを移すことで完全に分離した生産を実現し、品質を高める。